2015.04.18店長ブログ , 施工について

スラブに直接、無垢フローリングを施工しました。

店舗などはスラブに直接、フローリングを張るために裏面にカルプ(ラバー)が着いた

直貼りフローリングを使うことが多いと思います。

弊社でも直貼りフローリングは取り扱っているのですが、無垢フローリングの

直貼りは若干、高価な上、直貼りフローリングで使用するエポキシボンドも

通常のフローリングよりも価格が高いです。

そこで今回、日本シーカという会社の「弾性接着剤」を使ってスラブに釘無しで

直接、無垢フローリングを施工してみることにしました。

実は海外ではスラブに直接、無垢フローリングを接着剤で施工するのは普通です。

裏にカルプが貼られているフローリングを使うのは日本だけなんですね。

施工場所は弊社のサンプルルーム。施工する無垢フローリングは

「オーク」「アジアンウォールナット」「レッドパイン」の3種類です。

 

【シーカボンドでのスラブに直接、ボンドで無垢フローリングを施工する手順】

?まずスラブをきちんと掃除して、ほこりを取ります。ここで塵やほこりがあると

接着力が落ちてしまいます。

?こちらがシーカボンドのパッケージ。こちらからソーセージタイプのパッケージに

入っているボンドを取り出します。

P1090593

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P1090592

 

 

?このボンドにカッターで切り目を入れ、シーカボンドを出します。

IMG_0381

 

 

?このボンドを「くしごて」で伸ばしていきます。

P1090579

 

 

?使った「くしごて」はこちら。

IMG_0391

 

 

?このように小さなボンドの「山」を作っていきます。

P1090577

 

 

?この上にフローリングを貼っていったらいいだけです。結構、簡単なので

DIYでもできそうです。

P1090575

 

今回施工したフローリングは伸縮幅の大きい「オーク」と「アジアンウォールナット」

です。今後、梅雨時期に「突き上げ」などが起こらないか調査を続けていきます。

このエントリーにコメントする

必須項目は全て入力してください。

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)