2013.12.16店長ブログ , 施工について

オーク材の収縮率

オークフローリングは硬くて洋風でも和風でもインテリアコーディネイトしやすいので、とても人気です。

ただ、このオーク材は木材の特性をよく理解して施工しないと、いけません。

一番、大きな特徴が収縮率。

オークのような硬い材はパイン等の柔らかい材に比べて収縮率が大きい傾向があります。

こちらがその実験結果。

このように幅150mmのオークフローリングを5枚合わせて夏の間に置いておきました。夏の間は全く隙間がなかったんですよ。
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冬になって隙間がどれくらい空いているか調べてみました。ご覧のように2cmぐらい空いています。
5枚でこれくらいですから1部屋になればどれくらいの収縮率になるかは想像できると思います。
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弊社の新人の元田君も伸縮の大きさにびっくり!!でした。
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無垢材はこのように必ず伸縮します。湿気の多い時期は軽く合わせる程度で貼りあわせるようにし、冬の乾燥した時期は必ず「スペーサー」を利用して少しづつ、隙間を開けながら施工してくださいね。

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