高級材な赤系のフローリングとして人気のカリン(本花梨)。
今回はこちらの日焼け(経年変化)の写真をご紹介させていただきます。
花梨は昨今、極端に原材料が減ってしまい、本当に入手が困難になっています。
特に幅広の一枚ものや乱尺はまともに入荷することがなく、入ってきたとしても
少量のみ入荷という状況です 😥
現状のところ、90幅の花梨ユニフローリングだけはなんとか在庫できています。
このような花梨フローリングですが、経年変化の写真をお知らせします。
こちらが日焼け前の写真。赤味が強いですね。
こちら3年ほど経過した花梨の写真です。
花梨が日焼けが進むこのように色が薄くなっていきます。
●花梨の色違いのついて
花梨は赤系が中心の色合いですが、中に黄色っぽいところもあり、かなり色の幅が
大きいのが特徴です。
こちらの写真をご覧ください。赤っぽいところと黄色っぽいところと色の違いがありますよね。
https://www.muku-flooring.com/works/tree/karin/001614/
この写真は無塗装の花梨にオスモのフロアクリアを塗ったものですが、
色がどうしてもバラバラになります。このように花梨はこのように色のばらつきがある材です。
この色の差を嫌われるお客様は薄い赤色で着色した「調色ウレタン塗装」がおすすめです。
こちらが「調色ウレタン塗装」の現場写真です。
https://www.muku-flooring.com/works/tree/karin/002218/
色の濃淡はありますが、さきほどの写真のような「黄色い」部分はほとんどなくなっています。
冒頭でお書きさせていただいたように花梨は本当に入手が難しくなっていますので
花梨をご購入を考えておられる方は、まず在庫確認をお願いできればと思います。