よく起こるトラブルだけど、どうやって直せばいいかわからない…。
住まいにはそんなシーンがよくあります。
シャワーの出が悪くなってきたり、排水溝が流れなくなってきたり、
壁にやぶれが…
でも補修方法さえ知っていれば大半が家庭で直せるものです。
本日は「気になっていたけど直せないでいた」が解消できる、
とっさのDIYをご紹介します。
ねじ穴をふさいで新しいねじをさす方法
カーテンレールに洗濯物をかけて使っていたり、ネジの長さには耐えられない重さのカーテンをかけてしまい、カーテンレールが傾いてしまうということ経験ありませんか?
直したくとも、すでに開けてしまった穴にこれ以上ネジをさすこともできず、
そのまま使用し続けていることもあるのではないでしょうか。
そんなときは、つまようじに木工用接着剤をつけ、ネジ穴にあわせて数本差し込みます。
あとは金づちで中までしっかりとたたいてさしこみ、
ネジ穴から出ているつまようじをニッパーで切り取ります。
そうしてうめた部分に新たにネジをねじ込めば、
レールのぐらつきが解消されて傾きも元に戻ります。
この方法なら何度も繰り返せるので、ついつい負荷をかけてカーテンレールが傾いた場合にも自分で補修ができてしまいますね。
また、もう少し大きな穴の補修には割り箸を使うとしっかり埋め木をすることができます。
畳を焦がしてしまったときの解決策
つい不注意でたばこの吸い殻を畳に落として焦がしてしまった場合も、
実は自分で補修が可能です。
霧吹きでイグサを湿らせ、焦げ跡を慎重にぬいていきます。
最後にもう一度イグサを湿らせたら、ドライバーの柄などを使って左右から少しずつ寄せていくと目立たなくなります。
また薄い焦げなら、
無垢フローリングの補修にも活躍するサンドペーパーを使って削りとる方法もあります。
丁寧に表面をこすったら、
最後に木工用の接着剤を水でうすめてぬり、こすった部分の毛羽立ちを落ち着かせれば焦げもなくなります。
壁にあいた穴を目立たなくする方法
画鋲やネジなどで開けてしまった穴を補修する方法です。
おもに白色の一般的なビニール壁紙におすすめです。
画鋲などの小さな穴なら、画鋲の針を使って少しずつ穴の周りから壁材を削り、
穴に押し込むようにすればきれいに穴がうまります。
また事務用の修正テープを使って上をなぞれば、より一層目立たなくなります。
穴がもう少し大きい場合には、ティッシュペーパーをねじって穴にいれ(つまようじなどを使うときれいに入ります)、はみでた部分をハサミで切り取ります。
最後に切り取った部分も中に押し込んでしまえば穴が見えなくなります。
便利なグッズ
様々な補修用品が販売されています。DIYにはあまり自信がないという方も、
これならできると思われるのではないでしょうか。
- 壁穴用重てん材 穴に充てんしてドライヤーで乾かせば充てん剤がふくらんで穴を目立たなくできます
- 畳用補修シール シールはるだけで畳の傷を隠すことができます
- ホーステープ 排水管の水漏れなどにまいて使うことができます 特殊ゴムで温度変化に強いです。
- ホーロー用補修材 洗面台のひびの応急処置として使えます。
無垢フローリングの補修方法
無垢フローリングドットコムでは、よくあるお悩み解決としてフローリングの傷や汚れの補修方法をご説明しています。
しかも動画でご覧いただけるのでとっても分かりやすいです。
季節の変化に伴い、乾燥などから無垢材がひび割れてしまうときもご安心ください。
補修が可能です。
お子様がクレヨンなどでお絵かきをしてしまうことも大丈夫。
とっさのときの解決策のヒントになれば幸いです。
補修についてご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください!