2015.11.05住まいのお役立ち情報

こだわりの暮らしを送るあなたにこそ気をつけてもらいたい「防犯対策」

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無垢フローリングを選ばれる方には、どういう人たちが多いのでしょうか?

皆様、色々な経緯で無垢フローリングにされるとは思いますが、
やはりこだわりをもって日々の暮らしを大切にされている方が多いように思います。

樹種だけでなく塗装やフローリングの幅など、その一つ一つの選択に施主様のこだわりが光ります。

そんな自分たちの思い描いた幸せな毎日を守るため、
安全で快適な暮らしをしていくためには、
残念なようですが…、犯罪を未然に防ぐことにも目を向けなくてはいけません。

どんな対策が必要になるのでしょうか?

 

外から自分の家を観察してみると分かること

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自宅は毎日過ごす場所。
もちろん部屋の間取り、インテリア、よく目にしていますよね。
ですが外から我が家を観察してみる機会は少ないのではないでしょうか?

昼間、はたまた夜に家をながめてみると、
実は室内が見えている部屋があったり、換気のためにと開けているトイレの窓の下に足場になりそうなものがあったり、
外からの侵入を許してしまいそうな危険なポイントが見つかるかもしれません。

泥棒は必ず下見をするといわれています。
あなたと同じように外から家を観察し、狙いやすい家を物色しています。
ターゲットにされないためには「防犯を意識している」と思わせることが重要です。

 

一軒家で注意すること

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一軒家への侵入手口の3割はカギがかかっていない窓やドアからの侵入だそうです。
皆さんもゴミ出しの際にドアをあけっぱなしにして出かけたことがあるのではないでしょうか?
泥棒が犯行に掛ける時間はおおよそ5分程度。すぐに戻ってくるからと施錠せずに出るのはやめましょう。

また小さな窓だからと油断して換気のために長時間開けっぱなしにするのも危険です。
肩が通る大きさの窓なら簡単に侵入ができてしまいます。

特に一軒家は窓の数が多く、ついカギを忘れてしまうことも。
家族全員でしっかりと防犯の意識を高めていきましょう。

マンションやアパートで注意すること

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侵入のしやすさから、1階が狙われやすいかと思いきや、
実は3階以上の中階層が狙われるケースが増えています。
上の階になるほど警戒心が弱まることを泥棒もよく分かっているため
ターゲットになり被害にあってしまいます。

またオートロックを過信してドアのカギをかけなかったことで被害にあうケースもあります。

マンションやアパートは住民同士の付き合いがあまりない場合が多く、不審者かどうか判断できないこともあります。

普段から挨拶や声掛けを意識して、
窓やドアのカギをきちんと施錠し、しっかりと防犯しましょう。

防犯グッズ

市販されている防犯グッズを活用するのもおすすめです。
たとえば、自動で照明をつけられるタイマーをセットしておけば、
夜帰宅が遅くなる場合にも部屋を明るく照らすことができます。
光だけでなく、テレビやラジオをつけるようにするのもより効果的です。

玄関扉のドアスコープカバーも販売されています
カバーをしていないと、専用の道具を使えば部屋の様子をのぞかれてしまう可能性もあります。
布や紙を両面テープではりつけるだけでも効果があります。

他にもベランダに人感センサーのライトをつけたり、庭に音が出やすい防犯砂利をしいたりして、泥棒が入ってきづらい環境づくりをしましょう。

自分らしい暮らしを楽しむためにも最悪の事態を想定する

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夢だった新築、悩みぬいて選んだ家具や建具、もしそれらが泥棒に壊されてしまったらどんなにショックでしょうか。
部屋に知らない誰かが侵入したと思うだけで、今後の暮らしにも暗い影がかかってしまうかもしれません。

大切にする暮らしや家族がある人こそ、日ごろから防犯を意識し、
犯罪に巻き込まれないように心がけましょう。

それは安心して暮らせる毎日には欠かせない心がけです。